オンナの本音|2ch生活まとめ-鬼女ライフハック

【修羅場】幼少期から体調不良になる事が多い私→親「あんたはすぐ学校休むけどみんなこのくらいなら学校行くんだからね!」私『私はダメ人間なんだ..』→十数年後・・

85: 名無しさん@おーぷん 21/06/05(土)23:46:34 ID:3e.he.L1
30年生きてきて自分が虚弱体質なんだと知ったときが衝撃だったわ・・・
幼少期から運動会や遠足の翌日は高熱で倒れる、夏場は絶対一度は熱中症にかかる、夏場に夏バテでご飯が食べられずガリガリになる、
冬場は毎回酷い風邪をひく、年一回は39度近くの熱で一週間近く休む、など、酷く体調を崩すことはよくあった
夏場でもお風呂上がりに髪の毛を乾かさないだけで風邪をひくのも当たり前だし、冷たいアイスとか食べると体が冷えてしんどくなるのも私には当たり前で、
クラスメイトからは「すぐしんどいふりして気を引こうとする」とか「みんなしんどくても我慢してるのにあなたは甘えただ」と言われて嫌われてたし
親も「あんたはすぐ学校休むけどみんなこのくらいなら学校行くんだからね!」と言ってたし
兄弟からも「お前は自分に甘い」と言われ続けたから、私がダメ人間なだけなんだと思ってた
小学校の頃と中学校の頃、40度近い熱が半月続いてその間何も食べなかったせいで栄養不足で入院したんだけど
他の子ならちゃんとご飯食べて病気治すところを私がクズだからそれができないんだ言われ続けてた

その認識のまま社会人になったんだけど、30歳のころ、真夏日の昼13時半に取引先からマスクつけて30分ほど歩いて戻ってたら、ひどい熱中症になったのね
でも暑いのは皆同じだし、皆このくらいの体調なら普通に仕事してるんだと思ってたら、会社の人が私の顔見た瞬間みんなびっくりして救急車呼ばれたのよ
血圧下がって頭に血液が行ってなかったらしくて、ホントに死人じゃないかってくらい真っ青な顔してたって
しかも余り記憶にないんだけど、体はめちゃくちゃ熱もって熱いのに、寒い寒いってガタガタ震えてたらしい
熱中症が重症化すると寒く感じるらしいとあとから聞いた
実際救急車呼ばれなかったら死んでたっぽい
復活して会社に戻ったとき、会社内で「コロナも怖いけど熱中症だって怖い、危険だと思ったらマスク外して休みなさい」みたいな通達まで出てて
申し訳なくて土下座の勢いで謝ったんだけど、そしたら周りから
「私子さん、体弱いのに無理させてごめんね」「私子さん、しんどいときは言っていいのよ」「体が弱いのに文句も言わず引き受けてくれるから甘えてたわ」
と逆にめちゃくちゃ気遣われてしまった
だけど私は体が弱い自覚が無かったから、「いえ、私の自己管理の甘さゆえです!もっと体を鍛えます!」と宣言したら
「何言ってるの!虚弱体質の人がそんな事して体力消耗したら余計コロナや熱中症のリスク上がるでしょ!」
「体弱いんだから鍛えるんじゃなくて休むことを覚えなさい!」
とすごく怒られてしまった
え?虚弱体質?私体が弱いの?会社の人から見てもそうなの?と驚いてたら、
「普通の人は年中くしゃみしてないし、寝てるだけで毎日朝声がガサガサになるほど喉傷めることもないし、
炎症どめの薬を貰いに毎月病院に行くこともないし、日光で肌荒れすることも草むらで肌に炎症を起こすこともないのよ!
まして高熱で一週間寝込むなんて、人生で数回あるかないかよ!あなたの体は保育園児とより繊細なのよ!」
と釘を刺されたわ
そして今年、暑くなってきたからか、周りに「雨続いてるけど偏頭痛大丈夫?」「まだ6月だからって油断してちゃだめよ」「そこの席クーラーの風当たらない?変わろうか?」
「最近食細くない?ほら、おむすびあげるからお食べ」「自販機冷たいお茶ばかりだけどポットのお湯で温めていいからね」と散々心配されてる・・・
冗談抜きでマンボウみたいな扱い
自覚なかったけど、私他人から見たらマンボウ並に虚弱に見えるのかと衝撃だった

【困惑】未婚を攻撃してる既婚者達「私さん、本当は結婚したいんでしょ~」私「仕事が楽しいのでお構いなく」既婚者達「えぇ~モテないんでしょ~ねぇ~!」私「( ゚Д゚)」

302: 名無しさん@おーぷん 21/06/01(火)13:12:02 ID:JU.kw.L7
未婚30代
美人ではないのは自覚してるけど、結婚願望がない
そして今ついてる芸術系の仕事がものすごく楽しくて、今の仕事はものすごく楽しめてるんだけど、人間関係が嫌

どう嫌かと言うと、既婚の一部グループに攻撃される
私に限らず彼女らは未婚を攻撃してるんだけど
 
未婚ってことはモテない
モテないから「仕方なく」仕事楽しんでる
みたいな前提で話してくる

だから「仕事楽しいのでお構いなく」と返してるんだけど、納得されないのかひたすらモテないんでしょーを連呼

例外的に誰が見ても美人の独身同僚が言った場合は説得力あるらしいんだけど、不美人の私が仕事を一番楽しむのはありえないらしい
不美人とは言わないが、あの美人同僚さんは綺麗だしいつでも結婚できるだろうからねぇとは言ってた

未婚
容姿◯→結婚しない
容姿×→結婚できない

要はこの感覚が理解できない

「アピールするってことはやっぱり本心ではしたいんでしょ?」とも言われるけど、最初はアピールしてなくても言われてたし、アピールしてもしなくても「本心では結婚したいくせに」って前提で話されるんだから、アピールしないと理解される可能性すらないでしょうに

自分が気になってるのは「結婚してないことを揶揄う根拠にするのがなぜ正当化されるのか」と言う部分

こないだその美人同僚さんとお茶したけど、その人はその人で「なんで結婚しないの?どうして?どうして?」みたいに言われてうんざりしてるらしい

結婚なんて究極言えば誰かと2人で届けにハンコ押すかどうかの話だし、何でここまで言われなきゃいけないんだろう
既婚グループの中には結婚即別居して数年経ってる人や夫婦喧嘩の話ばかりの人もいるのに、それはセーフらしい
マジでわからん

【愕然】キックオフ中、ずっと私の方を見てた他社のA男→キックオフの後、仕事を再開した私「あれ?A男からメールだわ」A男『こんな所で再開できるなんて思わなかった。俺たちは..』

223: 1/4 21/06/06(日)01:47:14 ID:Mk.g8.L1
コロナ以前の話。

うちの会社が○○社に大きな案件を発注した。
○○社と仕事するのはそれが初めてだったので、キックオフで両社のプロジェクトチーム全員が顔を合わせた。
キックオフの最中、○○社の男性社員(以下A男)が、なんかやけに私の方を見る。
最初は気のせいかと思ったが、明らかに私をじろじろ見ている。
これで私が若い美人なら
「美しい私に見とれてるのね。うふふ」
とかうぬぼれるんだが、私はアラフォーのおばさんでA男は20代後半。
見とれられる理由はない。
キックオフの後、お手洗いに行って髪型や化粧がおかしくないかチェックしたけど、特に問題はない。
(何だったんだろう)
と思いつつ、仕事を再開したら、A男からメールが来た。
メールアドレスは、名刺に書いてあったから、それを見たと思う。
以下、メールの内容。

----
こんなところで再会できるなんて、思わなかった。
やっぱり運命って、あるんだね。
俺たちは一つの家族になる、それが天の意志なんだよ。
私田さん(私姓、仮名)、俺はあなたの心ない仕打ちを許そう。
長い孤独な時間が、十分に私田さんへの罰になっただろうから。
すべてを水に流してあげるよ。
大丈夫、怖がらなくていい
このチャンスをしっかりとつかむんだ
ただ、自分の気持ちに素直になるだけで言い
俺も父も、またあなたと暮らせる時を待っている。
さあ、一歩を踏み出そう
----

【驚愕】成人後の俺「〇スポーツは大嫌いだ!」人「えぇ?小さい頃からずっとそのスポーツをしてたじゃん!なんで嫌いなの?」俺「実はオレの..」

428: 名無しさん@おーぷん 21/06/05(土)17:17:57 ID:Cf.oh.L1
子供の頃からあるスポーツをやらされていた
親父がそのスポーツの指導者だったからだ
俺自身はそれほど好きではなかったが中学になった頃には大っ嫌いになっていた
親父になんども嫌いだ、辞めさせてほしい、と言ったが
「お前はまだ本当の楽しさを知らない、続ければ楽しくなる」
と言われて辞めさせてくれなかった

嫌々続けていたが大会では優勝していたので余計に辞めさせてもらえなかった
大学への進学の際もスポーツ推薦されそうになったが何とか通常の試験で
普通の大学に入ってそのスポーツからもようやく足を洗えた
成人後に俺がそのスポーツが心底嫌いだというとほとんどの人に驚かれる

それどころか親父にさえ
「好きだったから続けたんだろう?」
などと言われる始末
親父の記憶には俺が泣きながらやりたくないと言った事が
すっぽりと抜けていた

今年息子が小学生になったが
親父がそのスポーツをやらせようとして大ゲンカした
息子自体は絵画教室に通いたいと言ったのでその通りにしたのだが
親父は
「今のうちスポーツをさせないと丈夫な体にならない」
と反対してきたからだ
俺は息子がやりたい事より自分のさせたい事を優先させようとする
親父の神経がわからん

【怒号】10メートルは離れてる宝くじ売り場のお姉さんが少し頭を下げたのを見た母「あんた!主人と浮気してるわね!」お姉さん「えぇ!?」→超修羅場状態に!

106: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:12:14 ID:Wr.ji.L1
母が統合失調症になった。
私が5歳の頃からずっとおかしかった。

どんな風だったかというと、

・近所中の人が監視してると思い込み、怒鳴りに行く 
・盗聴されてるからと外出の用など私に伝えるときはすべて筆談
・私の友達のお母さんが父とデキてると思いこむ(そんなことはない。アリバイがあった)
・母から10メートルは離れてるであろう宝くじ売り場のお姉さんが少し頭を下げた(多分何かの作業だった)のを見た母が、そのお姉さんにつっかかって「主人と浮気してるわね」「娘に手を出したら許さない」「答えなさい」と怒鳴り、父が引き離す


まあ他にも色々。

ずっとそうだった。父からは私が小2の頃、「私子が生まれてからどんどんおかしくなっていった」と言われて、私のせいだとずっと悩んでいた。
母方の親戚からも、「私子ちゃんが責任を取らなくちゃね」などと言われた。

ずっと辛かった。

高校生になった時、友達に全て話した。友達はずっと聞いて、

「攻撃対象に私子だけは入ってない。お母さんは私子のこと、大好きなんだ。私子もわかってるから辛いんじゃない?」

と言ってくれた。

私はそこでハッとした。

確かに「私が母に嫌がらせした、悪口言った」という被害妄想は一切聞いたことがない。
私は常に守らなければならない対象になっていた。
母の中では監視され、バカにされ、盗聴されているという現実がある。
筆談したのも、「娘に手を出したら許さない」と宝くじ売り場のお姉さんに叫んだのも、その現実の中で必死にもがいていたから。

荒唐無稽な妄想だと呆れたり怒ったりしていたけれど、母にとっては本気で私を守ろうとしてのこと。

私が自分のことばっかり考えて、母を恥ずかしいと思っていたのがすまなくなった。

とはいえ父が病院に連れて行こうにも泣き叫んで拒否していて、どうしようもない。母にとっては現実だから仕方ない。

役所も警察も管轄外だし頼れない。薬を飲んでほしくても、病院に患者が行かないといけない。

私なりに悩みに悩んで、私も母の真似をした。私が狂ってるから病院に行かせようって思うかなという安直な発想。

母に「今私の悪口言ったな!」「お前がずーっと監視してるのわかってるんだ!」「見てよ!排水口の中に人がいる!!」と怒鳴りつけた。昔母が言ってたことを真似しただけ。

演技だけど胃が痛かった。父には先に演技だと根回ししといた。

母がオロオロして、「どうしたの?」「辛いことがあったの?」「なんでそんなこと言うの?」「お母さんは私子が大切なんだよ、今までずっとみんなから監視されてたから一生懸命守ってきたんだよ。本当だよ」と泣いたりした。

そして日にちが経つと、父の提案で母が一日中録音し始めた。
家族3人の会議では、無音なのに「クソー!また悪口言ったな!うるさいんだよーっ!!」と叫ぶ私の声の録音を何度も流した。

因みに母も同じようなこと言ってるんだけどそこはうまいこと父が飛ばしてくれたし、私が狂ったフリをしたら少し症状が寛解した。

父「家族の為にも病院に行こう。こんな薬があるんだって」
母「私子、見てもらおうよ。お母さんも行くよ」

で、私のために病院に行くことに。

私は勉強の合間、今までの経緯を思いつく限りパソコンでまとめ、医師にはそれを渡して「どうしても母を見せたくて統合失調症のフリをした」と説明。 

怒る母に医師は懸命に母がおかしいんだと説明してくれた。

「お願い、薬を飲んで。お母さん疲れたよね。ずっと辛かったでしょ。きっとこれ飲んだら、もう誰の悪口も聞こえなくなるよ」「ひと目を気にせず出かけられるんだよ。家族みんなで一緒に買い物行こうよ」と父と私から説得した。

「お母さんが治らなかったら私がおかしいんだよ。そしたら私がその薬を飲む。飲んで」と泣いて頼んだら、母がようやく薬を飲んでくれた。

一年後にはかなり寛解した。
普通の母に、17歳の時にようやく出会えた。

完治って感じではないし、時々幻聴が聞こえてはいるようだけど、母は薬を飲んでくれる。
すごく穏やかになった。なるほど父が惚れるわけだと思った。

自分のことしか考えてなかったとショックを受けた時と、狂ったフリをして毎日なにもないところに怒鳴ったり物投げ飛ばしたりを半年以上毎日やるのにかなり疲れて、自分も頭おかしくなりそうだったのが修羅場。

父も激務の中よく耐えてくれた。母がどれだけおかしくなっても大事にしていたし、悪口なんか言わなかったし、浮気もしなかった。

「私がおかしいから病院に連れてって作戦」が功を奏したので今はホッとしてる。

【修羅場】間違い電話があった数日後、留守電に入ってた音声『俺さんが浮気してるよ..』俺「なんでこいつ俺の名前を知ってるんだ!?気味悪いな!」→帰宅した嫁に話すと・・・

35: 名無しさん@おーぷん 21/05/27(木)18:25:13 ID:E8.pq.L1
真っ昼間に電話がかかってきたから取ったら、こっちが名のる前に
「おたくの旦那、浮気してるよ」と言われ切られた。
ちなみにおたくの旦那とは俺。
もちろん浮気なぞしてない。
帰宅した嫁に「今日こういう間違い電話があった」と報告したら
「ドラマみたいだね!」と盛り上がった後、「どっかの家の修羅場をわが家が食い止めたんだねー」とのんきな会話をしその夜は寝た。
数日後、また電話があった。今度は留守電に入っていた。
俺は現在リモートワークで(嫁はリモートできない職種)家にいるが、トイレ行ってて出られなかった。
そして今度の留守電にはしっかり俺の名が名指しで「浮気してる」との言葉が録音されていた。
帰宅した嫁に聞かせると「自宅大好きで、リモートになってから一歩も出なくなって逆に心配なくらいなのに、浮気とか…」と嘆息された。
一片の疑いも持たれなかったのが嬉しい反面寂しかった。

それはそうと、今回の留守電は長かったのではっきり訛りが聞きとれた。
俺の故郷の訛り。
俺に恨みを持つ人物が俺を陥れようとしたのか…と思ったが、そもそも外に出ないから恨みを買いようもない。
とりあえず放置することに決め、その後もたまに入る留守電は消さずに残しておいた。

そして先日やっと犯人判明。
実家の母に「そういえば×くんから『(俺)の電話番号教えて』って言われたから教えたよ」と電話で言われ、
「それいつ?」「今年の三月くらいかな」怪電話が始まった時期と合っている。
×とは俺の中学時代の同級生で、同じ野球部だったやつ。
ただし親しくなかった。向こうは野球部のエースで俺は補欠で、相手にもされてなかった。
なんで×?と思いつつ、次の電話があった時バッと出て
「おまえ×か?」
と訊いた。「うえっ」みたいな声がして切れた。×だと確信した。

その後、母に上記のことをすべて話し、×の情報を仕入れてくれるよう頼んだ。
噂話が好きな母はウキウキで引き受けてくれた。
そんでわかったことが以下。
俺は×と高校で分かれたので知らなかったんだが、×は高校ではエースどころか鳴かず飛ばずだったらしい。
もっといいピッチャーがいて、ベンチウォーマーにすらなれなかったとか。
中学の時はほんとモテて、学校の有名人で、いっぱいチョコもらって、マネと付きあったりして漫画みたいなモテ男だった。
高校でもそれを引きずって女子に対して偉そうな態度とって逆に嫌われたらしい。
×んちは農家で、ネットで言う膿家脳みたいなとこがあったから余計嫌われたんだろう。
高校卒業後に就職したが数年で辞め、今は実家を継いで農業やってるが嫁のきてがなく困ってるとか何とか。

そんで母が噂収集の途中で知ったんだが、どうも被害に遭ったのは俺だけじゃないらしい。
同じく電話番号を実家に聞かれた中学時代の同級生が数人いた。
共通点は関東在住、既婚、カタカナ職業、そして中学時代はオタクっぽかったりイモだったりで冴えなかったこと。
これらのことから理由は妬みでは?と推察された。
×にしてみたら×の全盛期に冴えなかった俺らに追い越されたみたいで嫌だったんだろう。
でも農家長男だって結婚できてる人はいっぱいいるし、農家で高収入な家だって沢山ある。
アホなことしてないで自分の幸せだけ探してればいいのに。

【轟音】診察の予約時間に現れない人に電話した私「呼び出し音が終わったわ!もしもし..」『ガッシャーーーーン!』私「( ゚Д゚)」→結果

135: 名無しさん@おーぷん 21/06/03(木)12:37:11 ID:xH.cm.L1
20代の頃、歯科医院の受付やってた時のこと。
そこは完全予約制のところなんだが、たまに予約時間に現れない人がいて
電話すると大抵は「忘れてましたー」って言われて新たに予約しなおす。
まぁよくあることなので、仕事のひとつとしか思ってなかった。
が、ある時いつものように予約時間に来ない女性患者さんがいて電話したんだ。
そしたら呼び出し音が終わった途端にガシャーン!って、
思わず受話器を耳から離すぐらいの大きな音がして、その後もしばらく何か壊れるような雑音が続いた。
最初は落っことしたのかなと思ったけど、うっすらうめき声みたいなものが聞こえて
なんか事故でも起こしたんじゃないかって怖くなった。
「もしもしー?○○医院ですがー?」って声を掛けても全く返事なし。
しばらく「もしもし?○○さんですか?」って声を掛けてもやっぱり返事がなくて
切れたのかな?にしては微かに物音聞こえてるし・・・で、迷ったけど電話を切った。
そのあともう一度掛けなおしたら、もう出てもらえなかった。
院長先生にそのことを話して指示を仰いだら
「履歴が残ってるだろうから、何ともなければあとは向こうから掛けてくればいい」って言われて
結局私にはどうすることも思いつかずそのままに。
が、数日後、警察官が訪ねて来た。
「○日の○時○分頃に○○さんに電話しましたか?」って聞かれた時、
すぐにあれのことだ!と思った。
電話したかどうかの確認と、どういう用件だったかの確認と、前後の様子を聞かれて
話が終わったあとの「ただの確認ですから」と言う警察官の言葉は、
私のせいとかじゃないからね、気にしなくていいからね、って言われたような感じだったけど
私が電話を掛けたことで、運転しながら携帯をとろうとしてハンドル操作を誤り
そのままのスピードで電柱に激突したのが原因の死だったから、気にしないと言うのは無理だった。
だってうめき声聞いてるんだもの。なのに電話切ってスルーしたんだもの。
院長先生が「ほっとけって言ったのは私なんだから気に病まなくていい」とか慰めてくれたけど
私、自分で思ってたよりメンタル弱ったみたいで軽い鬱になってしまった。
受付にいるとそのことばかり考えてしまって辞めてしまった。
あの時の音声、今も耳に残ってる。
お知らせ
2017年:サイト名を「鬼女ライフハック」→「オンナの本音」に変更しました。サイトURL・RSSは以前と同じです。

2018年4月1日:管理人が変更になりました

2021年11月1日:管理人が再度変更になりました。新体制で更新を進めていきます。

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